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UVI Digital Synsations Vol.2
異彩の90年代デジタルシンセ
- ・ビンテージデジタルシンセの質感を継承した音源集
- ・実機の魅力を極限まで追求した500超の音色プリセット
- ・直感操作とモダンパラメーターによる新たなサウンドデザイン
製造元 : UVI |
価格 : 22,000円(税込) |
ポイント : 220 |
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10,000円(税込み)以上のお買い物で送料無料
※本製品はライセンスナンバー書面印刷のみの簡易パッケージ販売となります。
※製品データはお客様ご自身でダウンロードしていただきます。インストールディスク・製品ボックスは付属致しません。
※ライセンスソフトウェアという性質上、ご購入後のキャンセル返品はご遠慮頂いております。予めご了承くださいませ。
概要
80年代後半から90年代前半はシンセサイザー史において、技術の発展による大きな変革期でした。多数のメーカーから無数のデジタルシンセがリリースされ、世界中を席捲しました。そして鍵盤楽器の可能性を再考し、新たなアイデアが際限なく盛り込まれていた時期でもあります。この時の技術革新とシンセシスによって、音楽制作の考え方、サウンドデザインの可能性、さらには楽器自体の設計にも劇的な変化をもたらし、現在のソフトウェア音源やエフェクトデザインの礎にもなっています。Digital Synsations Vol.2は、UVIの敬愛する90年代デジタルシンセコレクションの第2弾で、革命期の中において強烈な異彩を放った3つのモデルからインスピーレーションを受けています。
デジタルシンセ考古学
多数のシンセシスの誕生とアイディアによって、傑出した機能と性能、そして特徴的なシンセサイザーが誕生しました。これらの多くは短命で、商業的な成功は果たせませんでした。中には大変素晴らしいものも存在していましたが、無数のリリースの中に埋もれ、その魅力に脚光が当たる前に生産終了してしまっています。UVIはこれらの隠れた名器たちを着目し、発掘、収集することに情熱を惜しみなくかけます。集めた資産と魅力を世に残すため、そしてその価値を皆様とわかち合うため、丹念にソフトウェア化しました。魅力や質感を最大限に伝えるため、そして扱いやすくするため、いくつかの音色は再構築し、多くの音色は新たに作成しました。実機を知っていても、気づかなかった魅力や新たな可能性に出会えることでしょう。
刺激的なタッチと質感
今回集められたシンセはの魅力はシンセシスだけではなく、そのシグナルパスにも秘密があります。UVIのサウンドデザイナーは、その解析と完全把握から開始し、各シンセの魅力と質感を最大限に感じられるように、そして現代の制作に合うように音色を1つずつ丹念に作り上げていきました。時間をかけて収録して仕上げたサンプルは20,000を超え、さらに即戦力パッチとして再構築したビンテージデジタル感たっぷりのサウンドは500におよびます。そして実機と同じ質感の音色を操り、エディットすることが可能で、止まっていた時間がDAWの中で再び動き出します。
収録インストゥルメント
DZmo
ベースモデルは、“トランスウェーブ”で知られるデジタルシンセのダークホースです。クリエイターマインドを刺激するシンセの中でも頂点に近い機種です。すでに事業を終えたメーカーが最後に力を注いたモデルとしても知られ、当時の技術とアイディア、そして情熱が宿っていました。しかしながら、リリース時は対抗モデルに対しての欠点のみが大きく取り上げられ、その真価を知る者のみが手にしました。現在では、2000ユニット未満の生産台数が、このカルトモデルの価値を引き上げています。DZmoでは、このシンセサイザーの限界と可能性を引き上げ、その深く特徴的な音色をUVIエンジンで体感できるように仕上げました。実機の質感はもちろんのこと、感動的で魅惑的なサウンドパッチとともにお届けします。
DK5S
ベースモデルは、加算シンセシスを採用した数少ないデジタルシンセです。PCMと加算シンセシスを融合したシンセサイザーはこのモデルだけです。当時の流行はワークステーション型シンセサイザーで、この国産シンセもご多分にもれず、そのシンセとしての贅沢な品質よりも、ワークステーションとしての機能ばかりに目が向けられていました。DK5Sは、そのデジタルエンジンを深く掘り下げ、非常に強烈なサウンド、歯切れが良く、エッジの効いたリードや濃密なパッド、そし心地よい倍音の揺らぎをお届けします。
DS-890
ベースモデルは、90年代シンセのジェダイです。生産完了してから長い時間が経過したに関わらず、その人気は未だに高く、現在もなお多くの国産シンセに影響を与えています。重用したアーティストも多く、Emerson Lake & Palmer、Depeche Mode、Laurent Garnier、the Prodigyなどが代表的です。機能面に関しては、ワークステーションコンセプトからの脱却を図り、デジタルシンセで最初にマルチモードフィルターを採用したモデルの1つとなります。さらにアナログシンセのようにフロントパネルに豊富なパラメーターが与えられ、サンプルスタックと音色操作の自由度が高かったのも魅力でした。実際にキーボードバージョン、そしてラックモデルがリリースされましたが、姉妹機にも関わらず、全く異なる特徴と魅力を持っています。DS-890では、その両方の良さと旨みを融合し、凝縮に挑戦しました。アナログシンセのような豊かな柔らかさと、帯域の広さを忠実に再現しつつ、分厚い肉厚のシンセベースから繊細なリードまで、すべて新たに用意した即戦力パッチでお届けします。
Digital Synsation vol.2 のサウンドを試聴
製品の仕様
サイズ:18.25GB(FLACロスレス圧縮済、非圧縮WAVサイズは42GB)
コンテンツ:3 以上の楽器、528プリセット、22341サンプル
サンプル解像度:44.1 kHz(収録: 88.2 kHz)
ライセンス:1ライセンスにつき、PC/iLokキー混在可能な3デバイスアクティベーション