わずか15分のスピーカー測定で
信頼性の高いリファレンス・サウンドを実現
ほとんどのスピーカーは、開発されたラボではふさわしい働きをしているはずです。しかし一度それがあなたの部屋に届くと、事情は一変します。ルームの音響特性によって、本来のサウンドが損なわれてしまうからです。これでは決定的なディテールを逃してしまったり、あなたの能力をベストな状態で発揮することもできなくなってしまいます。
以下のグラフでも分かるように、同じスピーカーでも設置される部屋によってその特性は大きく変化してしまうのです。

Sonarworks Reference 4によるキャリブレーションを有効にすると、以下のように変化が加わります。

Sonarworks Reference 4は、失われてしまうモニターの精度の問題を解消し、他のスピーカーシステムとの親和性を飛躍的に向上させます。Reference 4は測定用ソフトウェアと、DAW側で起動するキャリブレーション・プラグインで構成されたツールです。その先進のDSPによって、モニタースピーカーに対するルームの影響を中和し、より信頼性の高いリファレンス・サウンドを提供します。
スピーカーキャリブレーションの利点
プロフェッショナル・スタジオのための音響補正
ミックスの品質を高め
よりインパクトのあるサウンドを
正確なサウンドを持つスタジオ・モニターは、ミックスにおいて正しい判断を下すために最重要なものです。Reference 4によるスピーカーキャリブレーションは、ほんのわずかなディテールまでも聞き逃すことのない正確さを、可能にするでしょう。もう当て推量で作業する必要はありません。
その結果により確信を持って
自分の耳がとらえるものに疑問を投げかけるのは、もうやめましょう。正しいEQ、正しいコンプレッション。あなたはずっと正しい判断を下しています。指揮官はあなたです。
素晴らしいミックスをより早く届けるために
スタジオのサウンドを完全に信じることができないなら、サウンドの問題を解決するためには、多面的に車のオーディオや自宅のステレオでも試すほかありませんね。時間を節約し、しかもあなたの評価を高めるには、クライアントに音源を送る前に問題を解決しておかなくてはいけません。レコーディングしたバンドから届く衝動的な”こうすればもっと良くなるじゃないか”メールに惑わされることもありませんね。
Systemwide - リファレンス・サウンドのリスニングを
かつてないほど簡単に
Reference 4 Systemwideなら、あらゆるオーディオ出力をキャリブレーションすることができます。DAW以外のアプリケーションからリファレンス・サウンドでのリスニング、プロダクションとのシームレスな行き来を可能にします。DAWプロジェクトにファイルを読み込む煩わしさからも開放され、Soundcloudではキックは万全に響いているか、すぐにチェックできるのです。

あらゆるサウンドをリファレンスにキャリブレート
Systemwideは、DAWを使うことなくあらゆるオーディオ音源を中立なリファレンスサウンドに補正します。プラグインに対応する必要もありません。どこからでもReference 4で補正を通した聴くことができ、例えばDAWとSpotify上のサウンドの比較もこれまでになく素早く、簡単に行なえます。
設定したらあとは再生するだけ
Sysytemwideの設定は、Reference 4プラグインと共に動作するようカスタム開発されているため、使用方法も簡単かつ安定しており、キャリブレーションを二重に掛けてしまうこともありません。Reference 4がプラグインとして動作している場合はこれを検知して自動でオフになります。
リファレンス・サウンドを日々の音楽生活に
オーディオのすべてを完全に一貫した環境で再生する。音楽を制作しているときも、お気に入りのミックスをMixcloudで再生するときも、Sysytemwideがあれば、オーディオのあらゆるディテールを見失うことはありません。
Reference 4の仕組み
素早くセットアップ、使い方も簡単です。
1 ルームの測定
ソフトウェアに表示される、シンプルなステップごとの指示に沿ってルームの音響特性を測定します。
2 キャリブレーションを有効に
キャリブレーション・プロファイルをDAW上のプラグインで開きます。
3 キャリブレートされたサウンドを体験
今まで失われていたフラットなリファレンス・サウンドを取り戻しましょう!

テクノロジー
卓越したサウンドを、かつてないイノベーションで届ける
Reference 4は、長年の研究から開発され、特許申請中の革新的かつ精密なテクノロジーから生まれたツールです。スピーカーの音響測定は、革命的な測定コンセプト、音響強度認知周波数特性 (PAPFR)の解析と、エラーと無縁の自動マイクポジション検知システム(AMPS)によって実現されています。
Reference 4 スピーカー+ヘッドフォン・キャリブレーション
Reference 4 Studio Edition+測定マイクの特長
- ・プロフェッショナルな使用に耐えうる測定用マイクロフォン(XLR接続)
- ・アベレージモデルを使用したヘッドフォン・キャリブレーション・プラグイン
- ・スピーカー測定ソフトウェア + キャリブレーション・プラグイン
- ・AU/AAX/RTAS/VSTプラグインフォーマット対応
- ・Systemwide収録 – OSからの出力もキャリブレート
- ・Sonarworks測定ソフトウェア用に個別にキャリブレート済み