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秀逸のサウンド
StudioLiveシリーズIII Sは、スタジオ・コンソールのようにディテールとオープンなハイエンド・サウンドを提供します。PreSonusは人気のXMAXソリッドステート・クラスAプリアンプを含む優れたサウンドのアナログ回路のデザインで高い評価を得ており、1995年にアナログ回路のデジタル制御特許を取得して以来、これまでに培った経験の全てがStudioLiveシリーズIII Sのデザインに注がれており、アナログ回路のサウンドはそのままにデジタル・リコールの利便性を提供しています。もちろん、コンポーネントにも一切の妥協はなく、ノイズやクロストークを生じるリボン・ケーブルも一切使用していません。結果としてStudioLiveシリーズIIIは、優れたサウンドでのミックスとレコーディングをもたらすハイエンドのオーディオ・クオリティをライブでもスタジオでも提供します。
Fat Channelでステージでもスタジオでも同じプロセッシング
StudioLiveシリーズIII Sに搭載された高品位なチャンネル・ストリップFat Channelは、各チャンネルにプラグイン・スタイルのワークフローでクラシックなチューブ・リミッターからパッシブEQまで、ビンテージ・スタイルEQとコンプレッションをDSPで実装。DSPパワーが許す限り、自由自在にチャンネル・プロセッシングが可能。また、6バンドのフルパラメトリックEQが全ミックス出力に用意されているため、レコーディングやツアー先へのアウトボードの持込は不要。既にスタジオ仕様アウトボードのオーナーなのです。
ソリッド・ストートから真空管までのフレーバーをアドオン
Fat Channelは、アドオンでコンプレッサーとEQを追加/変更することが可能です。価格は驚きの0円から!コンプレッサーは多彩なクラシック・トーンをカバーするFET/真空管/光学およびVCAデザインによる8種類が用意され、ソフトでスムーズなアタックから素早いレスポンスまで対応でき、サイドチェーンも標準装備。EQはソリッド・ステートから真空管まで多彩なフレーバー7種類をラインアップ。ビンテージからモダン・サウンドまで正に自由自在です。また、Fat ChannelアドオンはStudio One上でも再現されるため、コンピューターでそのままミックスを行うことも可能です。
コンピューターの有無に関わらないレコーディング環境
StudioLiveシリーズIII S本体には、安定性に優れたワンタッチ・マルチトラック・レコーディング機能とバーチャル・サウンド・チェック機能をハードウェア化したCapture® SDレコーダー/プレーヤー機能を標準装備し、SDカードと本体だけでレコーディングやプレーバックができます。またMac®/Windows®コンピューターとUSB接続すれば、USBオーディオ・インターフェースとして機能し、収録されたCaptureソフトウェアでマルチトラック・レコーディングも可能です。Captureでレコーディング可能なのはチャンネル、FlexMixおよびメイン・ミックス。ライブをそのままレコーディングして再生すれば、バーチャル・サウンド・チェックも素早く実施できます。
さらに、CaptureファイルはStudioOne®のネイティブ・ファイルでもあり、オーディオ・データだけでなく、フェーダー・レベル、パンニング、Fat Channel設定、ミュート/ソロなどミックス・シーン全体がStudio One上でそのまま再現され、ライブ・ミックスをすぐに開始することもできます。
必要な数だけバスやグループを作成
ライブのセットアップ中に、使用されないサブグループはあるのに、モニター・ミックスが足りなくてイライラすることはありませんか?もう悩む必要はありません!Auxミックス、サブグループ・ミックス、マトリックス・ミックスとしてそれぞれ指定可能なFlexMixを活用できます。また24のDCAも提供し、チャンネル・グループを簡単かつ柔軟にコントロールできます。ここで紹介したのはごく一部。StudioLiveシリーズIII Sは、ユーザーのニーズとワークフローに合わせてさまざまにカスタマイズできます。
ケーブルはそのままにミックスを再構成
StudioLiveシリーズIII Sは、アナログ・パッチベイの概念を組み込んでデジタル化しています。これにより、アナログ入力またはデジタル・リターン(AVB、USBまたはSDカード)を任意のチャンネルにパッチングしてミックス構成をカスタマイズ可能。また、この柔軟な機能によりオーディオをAVBネットワークへ自由にルーティングでき、入力およびFlexMixをUSB経由でレコーディングすることもできます。
究極のUSBオーディオI/Oでありコントロール・サーフェスにも
最大128チャンネルのレコーディング機能を備えたStudioLiveシリーズIII Sは、ライブ・レコーディングに最適なデジタル・ミキサーでだけでなく、レコーディング・スタジオにとっても理想的なデジタル・ミキサーです。各チャンネルは、アナログ入力またはコンピューターからのUSBソースにアクセスでき、リコール可能なXMAXマイク・プリアンプとStudio OneのFat Channel処理も可能です。StudioLiveシリーズIII SをDAWモードにすればタッチセンシティブなモーターフェーダーを使用してDAWのミックスもできます。StudioLiveシリーズIII Sは最新のレコーディング・スタジオに最適なミキシング・コンソールでもあるのです。
ワールドクラスのDAWソフトウェアをバンドル
次世代のオーディオ・エンジンによる圧倒的な音質と今までにないスピードで高いクオリティのプロジェクト制作を可能とするDAWソフトウェアのStudio One Artist(13,000円相当)がバンドルされており、Studio One内部から直接のリモート・プリアンプ・コントロールなど、Studio OneとStudioLiveシリーズIII Sとのタイトなハードウェア統合を活用できます。
無線/有線、PC/スマホ/タブレットでリモート・コントロール
StudioLiveシリーズIII Sには、ワイヤレス・ルーターまたは直接コンピューターに接続できる1GB Ethernetポートが備わっており、事実上全ての機能のリモート・コントロールを提供します。無線または有線ネットワーク上で、Mac/WindowsでUC SurfaceソフトウェアまたはiPadでUC Surfaceアプリを使用していつでもどこでもミックス。スクリーンを最大4台まで追加でき、素早いワークフローを実現できます。ミュージシャンは、iPhone、iPod touchまたはAndroidスマホ/タブレットでQMix-UCアプリを使用して自分自身でモニター・ミックスをステージ上でコントロール可能。無線でも、有線でも、さらには両方でも使用できます。
フェーダー構成:32チャンネル + 1マスター
入力CH(モノラル):32
入力CH(その他):2ステレオAUX + TAPE + TALK BACK + 4ステレオFXリターン
メインバス:メインL/R
AUXバス:16 FlexMixes(Aux/サブミックス/マトリックス)
GROUP:24 DCAグループ
AVB:64 x 64(自由にルーティング可能)
入力端子:32(16XLR + 16TRSコンボ)+ 2ステレオAUX(TRS)+ TAPE(RCA)+ TALK BACK(XLR)
出力端子:16(12 XLR + 4 TRS)+ メインL/R + モノ(XLR)+ TAPEOUT(RCA)+ AES/EBU(XLR)
その他:AVB(イーサコン、RJ45)、コントロール(RJ45)、レコーディングI/O(USB 2.0)
内蔵DSP:Dual-core FLEX DSP
プロセッサー使用可能総数:286
ハイ/ローパス・フィルター:55
ノイズゲート/エクスパンダー:32
コンプレッサー:65
6バンド・パラメトリック・イコライザー:65
リミッター:57
31バンドGEQ:8
ビンテージ・オプションを含むリバーブ及びディレイ:4
内蔵SDレコーダー:録/再生34(32入力チャンネル + いずれかのステレオ・ミックス)
PC/Mac(USB 2.0):録/再生64(自由にルーティング可能)
サンプリング周波数:内部クロック/48kHz(または44.1kHz)
シグナル・ディレイ:1.9ms(ローカル・ルーティング、アナログ入力〜アナログ出力、全プロセッシング有効)
フェーダー:100mmタッチセンシティブ・モーターフェーダー
周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.5dBu)
全高調波歪率:< 0.005%(+4dBu、20〜20kHz、ユニティ・ゲイン)
S/N比:94dB(メイン、Ref = +4dB、20kHz BW、ユニティ・ゲイン、A特性)
ダイナミックレンジ:115dB(A特性、48kHz)
入力から出力:90dB(Ref = +4dBu、20Hz〜20kHz)
隣接チャンネル:-87dB(Ref = +4dBu、20Hz〜20kHz)
寸法:179 mm x 826 mm x 584 mm
質量:16.9 kg
消費電力:85W
入力電圧範囲:90〜230VAC(±10%) 50/60Hz
推奨動作環境温度:0〜40˚C
付属品:オーナーズマニュアル(日本語)、 電源コード、USBケーブル(1m)、CAT6 Ethernetケーブル(1m)