トップ > PA/レコーディング関連 > プロセッサー > Focusrite ISA One
PA/レコーディング関連 > プロセッサー > マイクプリアンプ > Focusrite ISA One
クラシックなプリアンプとDI
頑丈でポータブルなオールメタルエンクロージャーを特徴とするISA Oneは、クラシックなFocusriteマイクプリアンプと、柔軟なセッティングに対応する独立したDIチャンネルを備えたFocusrite伝統の製品シリーズです。さらに様々なモニター環境に対応する多彩な入力ルーティングも備えています。
30年以上に渡る技術
ISAマイクプリアンプはFocusriteの30年以上に渡るコンソール、マイクプリアンプ設計技術と経験を生かし設計したスタジオコンソール用のモジュールISA110のクラシカルなサウンドをホームスタジオでも得られる製品として設計されています。
LL1538トランスを搭載
ISA(Input Signal Amplifier)のモジュールは、シリーズの特徴ともいえるLundahl LL1538トランスを備えており、その後発売されているISAシリーズのトランスには LL1538が採用されています。もちろんこれはISA Oneも同様に採用され、シリーズの高品質で特徴的なサウンドを得ることができます。
充実した入出力と信号ルーティング
ISA Oneはシリーズの中でもホームスタジオ向けに設計されており、様々な入出力を利用した信号ルーティングを組むことが可能です。特にDI機能やCueMix機能はレコーディングに欠かせない環境をISAの優れた回路を通して構築可能なことはアーティストにとって演奏に没頭できる優れた機能です。
安心してご使用頂けるテクノロジー
全てのFocusrite製品はご購入後3年間の保証に対応。安心して製品をお使い頂けます。 ※2018年1月1日以降にご購入された方が対象となります。
【仕様】
【マイク入力レスポンス 】
・ゲインレンジ= 0dB 〜 60dB(10dBごと)+ 20dB の可変ゲイン
・入力インピーダンス、変数は以下の通り:
交換インピーダンス設定 1kHz での等価入力インピーダンス
Low = 600Ω ISA110 = 1400Ω
Med = 2400Ω
High = 6800Ω
●EIN(等価入力ノイズ)= -126dB、終端インピーダンス150Ω、22Hz/22kHz バンドパスフィルター、60dB ゲインで測定した場合
●ユニティゲイン(0dB)のメイン出力でのノイズ = -97dBu、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定した場合
●最大ヘッドルーム(9dBu)に対する信号対ノイズ比= 106dB
●中間ゲイン(30dB)での THD = 0.0009%、1kHz -20dBu の入力信号および 22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定した場合
●最小ゲイン(0dB)での周波数特性 = -0.5dB 10Hz でダウン、125kHz で -3dBダウン レコーディング媒体 入力として選択されたMic 18
●最大ゲイン(60dB)での周波数特性 = 16dB で -3dBダウン、118kHz で -3dBダウン
●CMRR=98dB(チャンネル 1、1kHz、+24dBu 入力の最大ゲイン)
●クロストークチャンネルからチャンネルへ:chA への 10dB@1kHz 入力、chB 出力 =104dBrA。chA に 10dB@10kHz 入力、 chB 出力 = 84dBrA
【ライン入力レスポンス】
●ゲインレンジ = -20dB 〜 +10dB(10dBごと)+ 20dB の可変ゲイン
●入力インピーダンス = 10kΩ、10Hz 〜 200kHz
●ユニティゲインのメイン出力でのノイズ(0dB)= -96dBu、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定した場合
●最大ヘッドルーム(24dBu)に対する信号対ノイズ比 =120dB
●0dBFS(+22dBu)に対する信号対ノイズ比 = 118dB
●ユニティゲイン(0dB)での THD = 0.001%、0dBu の入力信号、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定した場合
●ユニティゲイン(0dB)での周波数特性 = -0.3dB 10Hz でダウン、200kHz で -3dBダウン
【楽器入力レスポンス】
●ゲインレンジ = 10dB 〜 40dB 連続的に可変
●入力インピーダンス: High = 1MΩ Low = 300kΩ
●最小ゲイン(+10dB)でのノイズ = -92dBu、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定
●最大ゲイン(+40dB)でのノイズ = -62dBu、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定
●最小ゲイン(+10dB)での THD = 0.001%、10dBu の入力信号、22Hz/22kHz バンドパスフィルターで測定
●-10dB の入力、10dB のゲインでの周波数特性 = 10Hz-100kHz +/- 0.6dB
●-40dB の入力、40dB のゲインでの周波数特性 = -2.5dB 10Hz でダウン、100kHz で 0dBダウン
【ハイパスフィルター】
●ロールオフ = オクターブごとに 18dB 3 極フィルター
●固定周波数 75Hz 3dB、ダウンポイントで測定
【メーター】
●ムービングコイル(MC)メーターは、工場出荷時に 0VU = +4dBu、1kHz の正弦波でキャリブレーションが施されています。VU Cal ボタンを押すと、 リアパネルで +10dBu 〜 +26Bu の範囲から0VU に新しい値を与えることができます。中央のデテント位置で +22dBuとなります。
●デテント位置で 0dBFS = +22dBu となるようキャリブレートされているピーク LED は、リアパネルで +10dBu 〜 +26dBu の範囲で 0dBFS に新し い値を与えることができます。
MC および Peak1 メーターのルーティングは、HPF の後、インサートセンド前またはスイッチされたインサートリターン後のものとなります。Peak2 は常 に ADC チャンネル 2 の前となり、外部入力または楽器入力が供給されます。
LED のレベルは、ピークキャリブレーションがリアパネルの中央デテント位置に設定されている場合、次の通りです(内部 ADC を使用している場合)。
・0 = +22dBu
・-2 = +20dBu
・-6 = +16dBu
・-12 = +10dBu
・-18 = +4dBu
・-42 = -20dBu
【フロントおよびリアの接続部】
【アナログチャンネル入力】:
・マイク入力:XLR x 1
・ライン入力:XLR x 1 および TRS x 1
・楽器入力 TS ジャック x 1
・外部 ADC 入力:TRS ジャック x 1
・リターン:TRS ジャック x 1
【アナログチャンネル出力】:
・ センド:TRS ジャック x 1
・バランスライン出力:XLR x 1
・DI 出力:XLR x 1
・DI スルー:TS ジャック x 1
【アナログチャンネル追加 I/O】:
・キューミックス左入力:TRS ジャック x 1
・キューミックス右入力:TRS ジャック x 1
・ヘッドフォン出力:1/4インチ TRS ジャック x 1